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2000年の口蹄疫や近年のBSE問題など、昨今の畜産業界の状況は必ずしも容易な環境ではありません。養豚業界においても再編などの動きがあり、生産の現場でも、経営上、何が本当に必要であり何がそうでないのかを再点検する大切な時機にあるのだと思われます。
アイボメック®を主体としたメリアルの製品は、疾病をコントロールすることによってさまざまな局面で生産性の改善に貢献しています。アイボメック®は、内部・外部寄生虫の駆除がその投薬の対象ですが、寄生虫感染が引き起こしたり増幅したりする生産上の問題を軽減することに役立っています。消化管内線虫などの内部寄生虫は消化器系障害に関与することが知られており、外部寄生虫では疥癬ダニやシラミのように見た目でも明らかな症状を呈するものもあります。これらを駆除することは、それらに起因する複合的な疾病を間接的に防ぐことにつながり、増体や飼料効率などの生産性低下を回避する手立てともなり得るのです。
アイボメック®の駆虫有効率は、規定の使用方法ではおおむね 100%であり、上市してから十数年を経た今日でも牛や豚での耐性獲得の報告は一切ないため、極めて有効性が高く安定した製品であると言えます。また、経口投与によるアイボメック®プレミックスは飼料中に混合して投与するため、特に肥育豚では使い勝手が良く、作業性が高いため労働集約的な生産現場でも好評です。

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